実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「バナナのNG食べ方」
特に、果糖というすぐにエネルギーに代わりやすい糖質が含まれているため、運動前や運動後のエネルギー補給としてもおすすめです(※3)。
食物繊維
バナナには食物繊維も多く含まれています。食物繊維は便秘の予防・改善の効果が期待され、血糖値のコントロールなどにも役立ちます(※4)。食物繊維は日本人が不足しやすい栄養素なので、バナナは補給源としておすすめです。
バナナのNG食べ方
バナナは健康にいい果物ですが、食べ方によってはその効果を最大限に活かせないこともあります。ここからはバナナのNGな食べ方を解説します。
バナナの食べすぎはNG
バナナは果物の中でも比較的安価で手軽に食べやすい食品ですが、食べすぎはカロリーや糖質の摂りすぎにつながります。バナナの適量は大きさにもよりますが、1日に1~2本程度といえるでしょう。
バナナだけを食べるのはNG
バナナにはカリウムや食物繊維など健康にうれしい栄養素が含まれています。しかし、バナナだけを食べていると体に必要な栄養素が不足してしまう恐れがあります。
たとえば、朝食に摂るなら糖質の多いバナナだけでなく、たんぱく質が含まれているヨーグルトやゆで卵などもプラスするとよいでしょう。