やめたら快便に! 管理栄養士が教える「便秘を招くNGごはん」の特徴
その結果、便秘をまねく可能性も。特定の食品に偏らずバランスよく摂り、腸内環境を整えることが大切です。
お菓子に偏った食生活
ふだん食事代わりにスナック菓子やドーナツなどのお菓子を食べているという人は注意が必要です。お菓子は一般的に食物繊維が少なく便のかさが減りやすいこと、糖分や脂肪分が多く腸内環境を悪化させることから、日常的に食べすぎていると便秘になりやすいのです。基本はしっかりと食事を摂ったうえで、お菓子類は気分転換として楽しみましょう。
極端な食事制限
ダイエットのために食事を制限したり、主食のごはんを極端に減らしたりすると便秘の要因となります。特にごはんには食物繊維や水分が多く含まれていることから、極度に制限すると便秘を引き起こす場合も。食事は制限しすぎずに適量を摂るようにしましょう。
便秘解消のために摂りたい栄養素や食品
善玉菌を含む食品
腸内環境を整える善玉菌であるビフィズス菌や、乳酸菌を含む食品を摂ることで、便秘予防や改善につながるといわれています。具体的な食品としては、ヨーグルト・納豆・みそ・漬物などの発酵食品を摂るとよいでしょう。
また、善玉菌は食品から摂っても腸内に住み着くことはないとされるため、毎日の食事に取り入れることがすすめられます(※2)。