40代から気をつけて…! 美容家が解説「残念に見えるNG時短メイク」
でもそこで「時短になるし一石二鳥」とばかりに、下地を使わずにファンデーションを直塗りしてしまうと、メイク崩れが起きやすくなる可能性があります。特に40歳以上の場合は、年齢とともに肌状態は若い頃と比べて不安定になりやすいので要注意。下地を使わないことによってファンデーションが浮いてしまい、時間とともに崩れた箇所が目立ちやすくなりやすいのです。
むしろ夏はファンデーションの密着度が汗などによって下がりやすいため、仮に下地不要のファンデーションだったとしても、大人の肌には下地を合わせたほうが美しい仕上がりをキープしやすい場合も。使っているファンデーションと自分の肌との相性をよく見極めましょう。
NG3:強弱のないアイシャドウ単色塗り
アイシャドウの単色塗りは、アイメイクを時短する典型術のひとつ。でも、強弱をつけずにベタ塗りで終えてしまうと、のぺっとして見えやすいので気をつけたいところです。
年齢を重ねると目もとのインパクトが弱まりやすいことから、メリハリのない単調な単色塗りは、目まわりの印象をぼやけさせてしまいます。
単色塗りをするときにも、目の際は濃く、外側に向けてグラデーションをつくるなどして強弱を意識しましょう。