メリットからコツまで! 知って得する「膣トレーニング」の基本
その結果、骨盤底筋がうまく働きにくくなり、筋力が低下する可能性も。動きが悪い部分は弾力が衰えやすくなり、いわゆる“筋肉が硬くなる”イメージにつながります。
“四つ這い”になって膣トレの感覚を身につけよう
膣トレで大事な膣を引き上げる感覚が分かりにくい人も多いでしょう。「とにかくぎゅっと締める」「力をどこにいれているのかわからない」「お尻には力が入っている気がするけれど」といった疑問の声をよく聞きます。
膣を引き上げる動きができていると思っても、実はお尻やお腹を引き締めているだけで、骨盤底筋を使えていない人も多いと感じています。
そこで、感覚をつかむのに分かりやすい“四つ這い”の姿勢になってみましょう。四つ這いになることで、お尻周りが緩み、膣を引き上げる感覚に集中しやすくなります。
実際に四つ這いの姿勢で、膣だけを下腹部のほうへ引き上げてみて。
立ち姿勢のときより、感覚がつかみやすいと実感するでしょう。
ふわっと脱力がコツ!超簡単な「膣トレーニング」
1.つま先を立てて座り、かかとの上にお尻をおろします
2.両ひざを軽く開いてください。
全身をリラックスさせましょう
3.両手を前方の床につけます
4.息を吸いながら両手で床を押します。