メリットからコツまで! 知って得する「膣トレーニング」の基本
このとき肩甲骨を下げ、背骨を上に伸ばすようにして、腰を気持ちのいいところまで反らしましょう
5.息を吐きながら、腰を丸めるようにして膣を下腹部に引き上げていきましょう。このとき、かかとからお尻が浮いてもOKです
6.余裕があれば、手で床を押しながら背中も丸めるようにしてください
7.息を吐ききったら、膣とお腹の力をふわっと抜きながら背骨を引き上げていきます
8.5~8を1セットとし、10回ほど繰り返します
焦らず、少しずつ感覚をつかんで
今回ご紹介した方法を実践すれば、お尻周りの余計な緊張が緩み、骨盤底筋や下腹部が引き上がり、締まる感覚がつかめるはず。
最初はお尻全体に力が入っても問題ありません。少しずつ膣周りを引き上げる感覚をつかんでいきましょう。
ポイントは、息を吐ききったら力を抜き、空気が自然に入るような呼吸をすること。また、緊張と弛緩のバランスが大切です。終えたら楽な姿勢で存分に休み、体がリラックスした感覚を味わうようにするとなおいいでしょう。
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上村由夏
「マナヨガ」代表。
20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。