ビューティ情報『子宮筋腫や内膜症が簡単にわかる! 産婦人科医が教える「婦人科検査の受け方」』

子宮筋腫や内膜症が簡単にわかる! 産婦人科医が教える「婦人科検査の受け方」

を受けた人のうち、疾患が見つかった率が26%にも上っていたこと!つまり4人のうち1人が気づかないうちに何らかの婦人科系の病気を抱えていたのです。内訳は「子宮筋腫」が66%で最多、次いで「卵巣嚢腫」と「子宮内膜症」が多い結果に。

子宮筋腫や内膜症が簡単にわかる! 産婦人科医が教える「婦人科検査の受け方」


この経腟超音波検査は、会社で受けられる定期的な婦人科検診や自治体検診では費用の補助対象外となることが多いため、受ける機会が少ないそうなんです。

そこで今回は、経腟超音波検査とはどのような検査なのか、受けるべきなのか、どんなことをするのかなどを産婦人科医にうかがいました。

子宮筋腫に気づかず生活する人は多い

お話をうかがったのは、日本産科婦人科学会専門医で、「クレアージュ東京 レディースドッククリニック 婦人科」顧問の大島乃里子さん。まず働く女性ウェルネス白書2022で判明した経腟超音波検査の結果についてお聞きしました。

ーー経腟超音波検査とはどのような検査ですか?
大島さん超音波を使って子宮・卵巣を映し出し、形態を調べる検査です。自覚症状のない子宮や卵巣の小さな異常も鮮明に見ることができることから、月経痛や過多月経、不妊の原因となる疾患を見つけることが可能です。

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