月経前症候群の原因は睡眠の質! 専門家直伝「自律神経を整え快眠できる」方法
給湯器の温度設定とは、実際のお風呂の温度を測っているわけではないので、実際の温度とかけ離れていることもあります。可能ならば水温計をご用意いただき、自宅のお風呂の水温を測ってみましょう。ぷかぷかと浮くタイプのものであれば、手軽に測ることが可能です。
2.夕飯前の運動で体温の高低差を高める
体温というのは面白く、日中体温があがれば、その分体温が下がるという性質があります。これを利用して、夕飯前、例えば18時とか19時頃に、軽くランニングしたり、ジムやヨガに行ったりと、体温をあげていきましょう。この時、汗がじんわり出るほど行うのがポイントです。汗が出るということは、体温が上がったので、放熱して深部体温が下がっているという証です。
3.日中セロトニンをたくさん分泌させる
先述のように、睡眠を安定させるメラトニンは、月経前には少なくなる傾向にあります。
そのため、日中にしっかり日光浴をしたり、電車やホームなどでは日光があたるところで電車を待ったり、お昼ご飯はお昼休みに買いに出かけたり外で食べたりと、工夫をしてみましょう!セロトニンが日中分泌することで、夜、暗くなってきたときにメラトニンの分泌を促してくれます。