月経前症候群の原因は睡眠の質! 専門家直伝「自律神経を整え快眠できる」方法
4.ガムを噛んだり一定の速度のウォーキング
ガムの咀嚼やウォーキングなどは、一定の速度で時を刻みますが、メラトニンの前身であるセロトニンを分泌させてくれます。
忙しくて食事時間があまり取れないようであれば、食前5分間ガムを噛んでみてください。セロトニンの分泌だけでなく、食事時間が延びることで満腹中枢も刺激できます。上記以外にも、寝る前にアロマのピローミストやキャンドルをともしたりと、自律神経の副交感神経を刺激できるようなケアを取り入れて、リラックスゆっくりお休みしてくださいね!
眠りとお風呂の専門家
小林麻利子さん
同志社大学卒業、京都市出身。SleepLIVE株式会社代表取締役社長。生活習慣改善サロンFlura主催。公認心理師。科学的根拠のあるデータや研究を元に、睡眠と入浴を中心とした生活習慣を見直すことで、自律神経を改善していく指導が人気。
約3,000名以上もの悩みを解決し、テレビや雑誌など、多くのメディアで活躍中。不規則な生活になりがちな、芸能人やモデル、アナウンサーへも指導。
企業向けには、健康経営や睡眠関連事業支援などを行う。著書に『入浴の質が睡眠を決める』(カンゼン)