秋こそ食中毒に注意!【管理栄養士監修】行楽シーズンの「お弁当作りで気を付けたいこと」
食中毒は夏場に起こりやすいイメージがある人も多いかもしれません。しかし実は、秋も食中毒に注意すべき季節です。涼しくなってきて、ピクニックをしたりお昼を外で食べたりする人もいるでしょう。そこで今回は、秋にこそ気を付けたい「食中毒を起こさないお弁当作り」のポイントを解説します。
秋は意外と食中毒が起こりやすい季節
秋は行楽シーズンということで、手作りのお弁当を持って出かける機会も増えるのではないでしょうか。涼しい日も増えたことで、つい油断して食中毒を起こしやすいようなお弁当の作り方や保存方法になってしまう人もいるかもしれません。
また、季節の変わり目は体調を崩しやすく、免疫力が下がりやすい傾向も。秋の行楽シーズンこそ食中毒に気を付けたお弁当づくりを心がけましょう。
食中毒を予防するための基本
食中毒を予防するための基本は、菌やウイルスを「つけない」「ふやさない」「やっつける」の3つを徹底することです。
まずは手洗いをしっかりと行い、食材に菌をつけないようにしましょう。調理中やお弁当を詰めるときにも手洗いをこまめに行い、場合によってはビニール手袋を使用することも効果的です。
食材を購入した後は冷蔵や冷凍保存をして、菌が増えにくい環境に。