効率的に体を温めよう! 管理栄養士がおすすめする「冬の朝食メニュー」3つ
朝食を毎日摂っていますか?これから寒い季節を迎えるうえで、体温を上げて体を目覚めさせるためにも、朝食をしっかり摂ることは大切です。ぜひ、体を温めやすい食材やメニューを取り入れてみましょう。管理栄養士の筆者が「冬の朝におすすめしたい朝食」をご紹介します。
朝食は一日をスタートするために大切
国の調査によると、朝食を食べない人の割合は年々増加傾向にあると言われています(※1)。朝食を摂ることは、寝ている間に下がった体温を上げて、一日の活動をスタートするために大切です。
朝食を摂らないと午前中はエネルギー不足のまま過ごすことになり、頭がぼーっとしたりイライラしやすかったりと、物事に集中しにくくなる可能性も。
体温を上げるために朝食で摂りたいもの
朝食に関わらず、理想的な食事バランスは「主食(ごはんやパン)」、「主菜(肉・魚・玉子・大豆製品など)」、「副菜(野菜・海藻・きのこなど)」が揃った食事です。しかし、忙しい朝にバランスのとれた食事を摂るのは難しい人も多いでしょう。
そこで、体温を上げるためには“たんぱく質”を優先的に摂ることがおすすめです。
食事をした後に体内で熱が発生する現象を「食事誘発性熱産生(DIT)」