服を手放す判断基準はたった1つ! スタイリスト直伝「クローゼットの片づけ方」
どんなに情がうつっていても今の私に似合わなければ、それは捨てるべきお腐れ服。選別に迷った時は「この服は、今の私に似合ってる?」と、自分に問いかけて。
一軍の服を7割、二軍の服を3割に
クローゼットは限りあるスペースなので、できるだけ今の自分にとって必要な服だけを揃えておくのが理想的です。その上で大事にしておきたいのは、着ていて背筋が伸びるような服。上述したように、今の自分が身につけていて気分が上がる服を全体の7割にしておくと良いでしょう。
そのいっぽうでベーシックな服も必要です。というのもクローゼットの中身をすべて気分の上がる服だけで揃えてしまうと実際に服の組み合わせに困ってしまうケースもよく見られます。なので、どんなに個性的なデザインでもなじむベーシックな服(デニム、白シャツ、クルーネックニット、黒スカートなど)というのは最低でもクローゼットの中に3割ほど置いておくと良いですね。
この定番服においても決してなんでも良いわけではありません。ご自身のお気に入りの服に合わせられる定番服に切り替えることがポイントです。
一軍服に個性的なトップスが多いのなら、揃えるべきベーシック服は着回しのきくボトムス。