“痩せにくくなった”と感じたら…アラサーから始める「簡単エクササイズ」
30代に入ると、少しずつ代謝が落ちていくといわれています。特に、姿勢を支える筋力が低下しやすいのが30代から。肝心なのは、体幹を鍛えて姿勢を整えることです。今回は、ヨガインストラクターの筆者が日常で簡単にできるエクササイズをご紹介します。
背中の筋力、衰えていませんか?
30代になると、20代のころと比べて体の変化を感じやすくなります。30代は仕事や家庭のことで忙しく、自分の時間が持ちづらくなる年代といえるでしょう。疲れが取れにくくなったり、肩こりや腰痛が気になったり、代謝が落ちたと感じることが増えたという人も多いのではないでしょうか。
30代以降になると、姿勢を安定させる筋力が徐々に衰えていきやすくなります。
体幹で支える筋力が減少すると姿勢が崩れ、コリやハリなどを感じるだけではなく、胃もたれやむくみ、体重が減りづらいといった影響を感じやすくなることもあります。
30代以降の体ケアは、代謝を上げることを意識しつつ、姿勢を安定させる筋力を鍛えていくことが大切です。そこでポイントになるのが、背中やお尻、太ももの裏側やスネ。どれも代謝をアップさせるために鍛えておきたい部位です。
軽く息があがるエクササイズで代謝をアップ!
1.両脚を腰幅程度に開いて立ちます。