実は夏に多いんです!【女医が教える】今注意すべき「婦人科系の症状」
ピタッとしたジーンズよりは、余裕のあるパンツやスカートなどがおすすめです。たくさん汗をかいたときには、皮膚への刺激を軽減するために、適度に着替えるようにしましょう。
対策3.食べるものに注意する
カンジダは糖質を好むとされており、糖質のとりすぎには注意が必要です。腸内環境は腟内環境にも影響しているため、腸内環境を整えることを意識した食生活をしましょう。具体的には食物繊維をしっかり摂り、発酵食品なども取り入れるのがおすすめです。
おわりに
夏は、デリケートゾーンのトラブルが起こりやすい季節です。でも、適切な対策によって症状が改善しますので、気になる症状がある場合には今回ご紹介したような対策を。もしセルフケアで改善しない場合には、薬を使った治療が必要になることもありますので、婦人科で相談してみてくださいね。
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筆者情報
ママ女医ちえこ(産婦人科医)
産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。