年末年始に暴飲暴食しちゃった… ヨガインストラクターが教える「簡単ケア習慣」
腸の周りをつまんで揺する消化ケア
食べたものをきちんと消化し、お通じが整うようにするための仕上げケアです。寝ているときでも入浴時でも構いませんので、リラックスできるときに行いましょう。
©上村由夏
1.お腹上部の骨に当たらない部分に両手を優しく添えます。指を使って息を吐くタイミングでゆっくり押していき、吸うタイミングで圧を緩めます。
©上村由夏
2.時計回りに少しずつずらしながら、3~5周行います。圧をかけて硬い部分は、意識してゆっくりと押していきましょう。
3.両手でお腹のつまめる部分を優しくつまみ、つまんだ部分を優しく揺すります。これも時計回りに繰り返し、硬いと感じる部分は何度もつまんで揺すります。
4.3~5周ほど繰り返します。
つまんで揺するのはリンパ周りも
お腹周りをつまんで揺すっていると、ギュルギュルと音が鳴り始めるかもしれません。腸が働いている音なので、優しく続けていきましょう。お腹周りを終えたら、ついでにリンパ周りもしておきたいところ。
鼠蹊部や、腰骨の内側、股関節まわりもおすすめです。
老廃物も一緒に排出できるように、お風呂や寝る前のケアに加えてみてくださいね。