やめたらキッチンの使い勝手が良くなります!【お部屋のプロ実践】台所の整理収納術
キッチンでの動きに合わせた整理収納を!
キッチンの整理収納は、「キッチンでどのような動きをするか」や「どのように動けばスムーズに作業できるか」を考えることがポイントです。キッチンに立ったとき、キッチンツールを取り出す動きを最小限にできれば、家事の効率化になります。
キッチンの整理収納を実際に行うときは、はじめにシンク、調理台、コンロ、それぞれの場所でどんな動きをするか考えます。シンクは水まわりで使うもの、調理台は調理や盛り付けなどに使うもの、コンロは加熱に使うものを収納するとよいでしょう。以下は、シンクや調理台、コンロに収納するものの一例です。
- シンク…スポンジ、洗剤、タワシ、ブラシ、包丁、まな板、ざる、ボウル、鍋
- 調理台…キッチンバサミ、ピーラー、スライサー、はかり、計量スプーン
- コンロ…フライパン、フライ返し、おたま、ヘラ、油、常温保存の調味料
配置を考えたら、使っていないものがないかを確認しながら整理をしていきます。このとき、キッチンに置く必要のないものがあれば、別の場所に移動させてくださいね。
毎日使うツールは目線から腰高くらいの取りやすい場所へ、頻度が少ないものは吊り戸棚や収納スペースの奥側に入れるなど、使いやすさを考えて収納場所を決めます。