4人に3人が今年の年末年始は外出予定?まだまだ油断は禁物!冬の寒さが引き起こす「免疫力低下」「便秘」「肥満」の負のスパイラルに要注意!
、「水分不足」、「乾燥」に要注意!
『この冬に心がけたいことを教えてください』という質問では、「マスクをする(61.6%)」、「手洗い(57.4%)」、「うがい(42.8%)」と回答する人が多く、コロナ禍で行っていた対策をこの冬も継続しようと考えている方が多いようです。一方で、「乾燥を防ぐ(36.9%)」、「水分をとる(36.1%)」、「運動をする(27.6%)」と回答した人はマスクや手洗いと回答した人と比べると多くありません。しかし、帝京平成大学教授の松井輝明先生は、「そもそも冬は健康リスクが高くなる季節なので、マスク、手洗いなどを心掛けたうえで、『運動不足』、『水分不足』、『乾燥』にも注意が必要」だと話します。
年末年始の行動に関する調査
【運動不足】
冬期は寒さで運動量が少なくなります。運動量が減少すると、「肥満」や「便秘」になる可能性は高くなります。行動制限が解除されても、外出自粛によって起きていた「コロナ太り」や「巣ごもり便秘」などと同じ症状が冬の寒さによって起こります。これまでの巣ごもり生活で大腸や便の不調を感じた経験のある方はより一層、気をつけなければなりません。
【水分不足】
一般的にヒトは1日に約1,000ml~1,200mlの水分を飲料水から摂る必要があると言われています。