ビューティ情報『メタボリックリスク保有者の割合京都支部が西日本で最も少ないという好結果に』

メタボリックリスク保有者の割合京都支部が西日本で最も少ないという好結果に

業態別にみると、業種により1.8以上のリスクに達する年齢層に差があることがわかりました。「相対危険度」は加齢とともにリスクが高くなる傾向がありますが、電気・ガス・熱供給・水道業は70歳以上の年齢層でも相対危険度1.8以上の対象者は50%未満であることがわかりました。一方、道路貨物運送業は相対危険度1.8以上が全体の50%となる年齢がほかの業種に比べ早いことがわかっており、他業種に比べ早期の対策が必要といえます。(「参考資料5」参照)

なお、今回の分析結果は健診データを協会けんぽで把握している方のみが対象であり、健診未受診の方は含んでおりません。

■高リスク者へ早期のアプローチを行い、健康経営を後押し
以上のように、現在の健診結果の数値が良いからと安心することなく、働き盛りの若い世代から将来の健康リスクを見据え、健康づくりに取り組むことが必要です。

協会けんぽ京都支部では、健診結果項目をそれぞれ単体で見るのではなく、複合的に捉えて潜在的な高リスク者を把握することで、これまで協会けんぽが実施している特定保健指導等の既存事業でフォローしきれていない層に対しての早期におけるアプローチや、加入者の属性ごとの特徴の分析によるエビデンスに基づいたターゲティングを行ったうえでの加入者の健康づくり推進が可能となりました。

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