ビューティ情報『不妊治療専門のはらメディカルクリニックが生殖補助医療に使用する精子の一般公募を開始』

2022年1月14日 11:00

不妊治療専門のはらメディカルクリニックが生殖補助医療に使用する精子の一般公募を開始

そして接触が適切と判断された場合は、精子提供者の生活や権利を守るための契約を子どもと当院の間で締結いたします。

■現在の提供精子による生殖補助医療がおかれている状況
2020年に成立した民法の特例法(※3)をうけて、2021年に日本産科婦人科学会(※4)が、「第三者配偶子の提供による生殖補助医療の制度の運用は十分に実現可能になった」と発表。しかし現状、提供精子による生殖補助医療を行える施設は全国に12件しかなく、その中でも提供精子の不足などにより十分に治療を提供することのできる施設はさらに限られています。そういった背景から、SNSなどを通じて個人間での精子提供が行われる実態があり、その安全性や生まれてくる子どもへの配慮がどこまでされているのかはわかっていない。

■提供精子の一般公募により、同クリニックが目指すもの
(1) 子どもを持ちたいと考える人の希望が叶う社会
(2) 生まれた子どもの福祉が大切にされる社会
(3) 治療をうける夫婦、生まれる子ども、精子提供者、それぞれの権利が尊重される社会
(4) 助け合い、認め合い、信じ合うことで生まれる多様性の社会

※1 精子バンクとは、妊娠の意志はあるが、無精子症などで男性側に妊娠に必要な精子がない場合に、生殖補助医療に使用する精子を収集、管理する機能を持つ機関、部署。

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