2022年10月6日 15:00
NTTデータ経営研究所が「ウィズコロナ時代における、働く人のストレス解消方法とメンタルヘルステックの活用可能性に関する調査」を実施
や「ボランティアや地域活動をする」といった項目も多く挙げられました。30~50代と比較して、20代は同居人がいない割合が顕著に高い(45.8%)上に、テレワークの実施率も高く(38.5%)、普段、人とコミュニケーションをとることが少ないため、人との繋がりを持つことがストレス解消に繋がっているのではないかと考えられます(図3)。
(図3)仕事以外の時間にストレスを緩和・解消するために実施している「ストレス緩和・解消ができている方法」(年代別)(N=601) (複数回答)
3. 専門的な相談窓口の利用については、若い世代になるほど不安感・抵抗感が強く、特に20代では、メンタルヘルスに対するネガティブなイメージを懸念し、周囲からの印象を気にしていることが分かった
本調査では、職場の相談窓口(産業医面談やカウンセラーへの相談など)と、職場とは関係のない相談窓口(電話相談や病院、カウンセリングオフィスなど)、ウェブやアプリを用いたキャラクターやロボット(AIを用いたチャットボットなど)への相談、それぞれに対する不安感や抵抗感を質問しました。
その結果、若い世代になるほど、相談手法に関係なく、自身について相談することへの不安感や抵抗感が強いという傾向が見受けられました。