2022年10月18日 11:30
Garminデバイスをウェルネスプログラムに活用した革新的ソリューションを表彰する「Garmin Health Award 2022」の受賞者を発表 日本初となる、九州工業大学がヘルスケア部門で受賞!
デジタルヘルスキーパーBAMアプリは、生物学的年齢に基づいた総合的な健康管理アプリケーションを提供します。
■九州工業大学プロジェクト詳細
九州工業大学受賞時の様子
九州工業大学の柴田智広研究室と井上創造研究室の共同チームは、パーキンソン病患者におけるウェアリング・オフ現象の研究を実施。『vivosmart 4』から取得した生理学的データと、患者の申告による症状に関する情報を相互に照らし合わせることで、ウェアリング・オフ現象の予測モデルの確立を可能にします。これを活用し、パーソナライズされた治療プロセスの実現を加速させ、また改善できる可能性につながります。
ピッチを行った柴田智広研究室のジョン・ノエル・ビクトリーノ博士は、「受賞できたこと大変嬉しく思います。他のファイナリストのピッチも素晴らしく、私たちはテクノロジーでパーキンソン病患者のQOLを向上させたいという思いを十分に伝えることができました。1日も早くこのソリューションを提供できるようにしたいと意を強くしました。」とコメント。「パーキンソン病患者でも長期間連続使用可能な『vivosmart 4』を活用し、予測を行うための教師データ収集※アプリでは、井上創造教授にご協力いただきました。