タニタ調べ くらしや運動、健康状態からフレイルの状態にあるかをチェック 4人に1人が「フレイル」、3人に1人が「プレフレイル」の恐れがあることが明らかに
心身の衰えの兆候を知り、自身のからだをチェックしながら、食事と口腔機能を維持して、意識的に身体を動かしたり、社会とのつながりをできるだけ多く持ったりすることが人生100年時代を最後までいきいき暮らすためには重要です。
■フレイルにならないために行いたいもの
1位「栄養バランスの良い食事」2位「1日3食」3位「ウオーキング」4位「たんぱく質を摂る」5位「カルシウムを摂る」
女性では「人と会う・社会との接点を持つ」が高い割合に
最後に、全回答者(2,500名)に、“フレイル”にならないために行いたいと思うものを聞いたところ、「栄養バランスの良い食事を摂る」(65.2%)が最も高くなり、「1日3食摂る」(62.2%)、「ウオーキング」(59.9%)、「たんぱく質を摂る(肉・魚・鶏卵・豆類など)」(53.2%)、「カルシウムを摂る(牛乳・小魚・大豆など)」(48.0%)が続きました。食生活を見直したり、適度な運動を取り入れたりすることで、フレイルの悪循環を意味する“フレイルサイクル”を断ち切り、フレイルを予防したいと考える人が多いようです。
男女別にみると、「たんぱく質を摂る(肉・魚・鶏卵・豆類など)」