タニタ調べ くらしや運動、健康状態からフレイルの状態にあるかをチェック 4人に1人が「フレイル」、3人に1人が「プレフレイル」の恐れがあることが明らかに
ここで、“自身の健康寿命の理想と予想”を聴取して得られた【健康寿命の理想】の平均と【健康寿命の予想】の平均、厚生労働省の調査による健康寿命と平均寿命を男女別にみると、男性では統計上(厚生労働省の調査)の平均寿命(81.41歳)と【健康寿命の予想】(81.31歳)がほぼ同一となりました。【健康寿命の理想】(85.55歳)が統計上の健康寿命(72.68歳)を12.87歳、統計上の平均寿命(81.41歳)を4.14歳上回りました。
女性では、【健康寿命の理想】(86.99歳)が統計上の健康寿命(75.38歳)を11.61歳上回りました。また、【健康寿命の理想】(86.99歳)と統計上の平均寿命(87.45歳)がほぼ同一となりました。
第2章 フレイルに関する意識・実態
■“フレイル”の認知率は4割強、55歳未満では3割に満たない結果に
■“フレイル”になると起こることとして知っているもの TOP2「認知症リスクが高くなる」「転びやすくなる」
全回答者(2,500名)に、“フレイル”という言葉を知っているか聞いたところ、「内容まで知っている」が15.8%、「聞いたことはあるが、内容は知らない」