11月14日は「世界糖尿病デー」“くるみ”で始めるロカボ習慣!~くるみを使った低糖質レシピをウェブで公開~
は、身体で生成されない必須脂肪酸です。くるみは、ナッツ類の中で唯一オメガ3脂肪酸を豊富に含みます。脂肪と聞くと悪いイメージを持たれがちですが、α-リノレン酸(ALA)は身体に良い脂肪なので、積極的に摂ることがおすすめです。くるみひとつかみ(約30g)あたり、α-リノレン酸(2.7g)が含まれており、その他植物性たんぱく質(4.6g)、食物繊維(2g)、マグネシウムの他、免疫機能に寄与するビタミンB6(0.2mg)や銅(0.48mg)、マンガン(1mg)が摂取できます(※5)。
くるみのオメガ3脂肪酸グラフ
●くるみを定期的に摂取することで、2型糖尿病リスクが低減される可能性が示されました
34,000人以上の成人アメリカ人を対象とする最新の疫学調査で、くるみを食べているグループは、ナッツ類を食さない成人グループに比べて2型糖尿病の発症リスクが約半分になるという可能性が示されました。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の同研究によれば、くるみを食べる人は、平均して1日当たりおよそ大さじ1杯半のくるみを摂取しており、くるみの摂取量がこの2倍(大さじ3杯)になると、2型糖尿病の発症率が47%減少しました(※6)。