ベジメータ(R)による継続的測定で小・中学生の野菜摂取量が改善
令和3年度「さが健康維新県民運動(食と栄養)」の一環として、働き盛り世代に向けた啓発推進業務委託事業(企画コンペ)「ベジメータ(R)を用いた働き盛り世代を中心とした野菜摂取習慣の定着化を目指す提案」が採択され、2021年7~11月の期間、県下健康経営企業8社(9チーム)で3か月間毎月1回のベジメータ(R)測定で、初回測定値から伸長したベジスコアTMを企業間で競い合うベジアップ選手権が実施されました。
その結果、すべてのチームで平均ベジスコアTMの改善が確認され、当初の改善目標であった推定野菜摂取改善量50g/日(ベジスコアTM63)を6チームが達成し、ベジスコアTM 153の改善を達成した佐賀大学鍋島事業所チームが優勝しました。
佐賀県企業対抗ベジアップ選手権(佐賀県)
■「もっと野菜を食べよう」野菜摂取量の見える化の取組 3) 農林水産省
農林水産省は、野菜の日(8月31日)に関する特別企画として、手指のカロテノイドを測定することで日頃の野菜摂取状況が把握できる測定機器を省内に設置し、当省職員及び来庁者の野菜の摂取量を測定しました。
職員向けの取り組みにはベジメータ(R)が使用され、8月18日~9月2日の期間は健康診断会場で健診受診者を対象とした測定が行われ、9月5日~9月30日の期間はすべての本省職員を対象に、本省内の正面玄関付近に設置されたベジメータで試験参加者が継続的に自由に測定する形式(セルフモニタリング)