ビューティ情報『ベジメータ(R)による継続的測定で小・中学生の野菜摂取量が改善』

2022年12月8日 10:00

ベジメータ(R)による継続的測定で小・中学生の野菜摂取量が改善

で行われました。
全体の結果をみると、1回目のベジスコアTMは平均389(推定野菜摂取量305g程度)で、一般成人の平均(野菜280g)よりも高く、2回目以降の平均は430(推定野菜摂取量340g程度)と、41ポイント(推定野菜摂取量35g程度)上昇し、目標摂取量350gに近づきました。また、ベジスコアTMの5段階分類でみると、A(推定野菜摂取量350g以上)の割合が23.1%から39.5%に上昇し、Dの割合が13.5%から6.8%と約7ポイント減少しました。

ベジメータ(R)による継続的測定で小・中学生の野菜摂取量が改善
「もっと野菜を食べよう」野菜摂取量の見える化の取組(農林水産省)

■ナッジ理論「親象が子象を鼻でそっと押す」のように“楽しく”野菜不足を改善
皮膚カロテノイドは「約2週間で変化する」特長 4)があり、行動変容の成果を早期に知ることができることから、2016年にベジメータが発売されたアメリカでは、食育を行う現場でベジメータ(R)が広く普及しています。特に、1回だけ測定して終わるのではなく、自身が努力した成果をスコアの上昇で実感し、成功体験が習慣化につながることから、“繰り返し測定する”ことが大切である 5)と考えられています。
近年、国内でも自治体を中心にこの取組が始まっています。

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