ビューティ情報『漢方薬局で男性更年期の相談が増加 更年期障害と自覚せずに悪化するケースも』

2023年2月8日 17:45

漢方薬局で男性更年期の相談が増加 更年期障害と自覚せずに悪化するケースも

の割合が約50%を占めています。さらに男性で更年期症状を自覚しているにも関わらず病院を受診していない方の割合が40代で86.6%、50代で86.5%、60代で92.8%にものぼり、受診に抵抗を感じている方が多いことを示しています。

男性の更年期障害である「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH(ロー)症候群)」は女性と同様に性ホルモンの減少によって不調が起こりますが、その発症要因は女性に多い加齢だけではなく、環境の変化がきっかけになると言われ、40歳前後~60代前半で多くみられます。社会的にも第一線で活躍し重圧が大きい世代であり、コロナ禍による生活スタイルの変化を大きく受けたと言えるでしょう。コロナ禍と共に専門外来にかかる患者が増え、メディアに取り上げられる機会も増えて、注目が集まってきています。

漢方薬局で男性更年期の相談が増加 更年期障害と自覚せずに悪化するケースも

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■漢方薬局での相談が増加
当社新浦安店にて、漢方相談のために来店された40~60代の男性を対象に調査したところ、8割以上の方が更年期を否定され、自覚のないまま不調の改善を求めて来店されていたことが分かりました(調査期間:2022年1月~2023年1月)。不調の内容としては、睡眠障害やメンタルケアが多く、西洋薬に抵抗を持つことから体質改善を期待して漢方薬を選択されています。

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