ビューティ情報『職場における受動喫煙調査(2022年12月)実情と企業が取り組みたい対策を紹介』

2023年3月3日 09:30

職場における受動喫煙調査(2022年12月)実情と企業が取り組みたい対策を紹介

◇喫煙者と非喫煙者、両者が快適に過ごすための設備を導入する
社内における喫煙者の人数や喫煙状況を押さえたら、次は状況に合わせた設備を導入する必要があります。「職場の受動喫煙対策はもっと強化されるべき」と答えた方を対象に、どのような強化を望むか質問したところ、以下のような回答が得られました。

職場における受動喫煙調査(2022年12月)実情と企業が取り組みたい対策を紹介

どのような点がもっと強化されるとよいか

●社内の完全禁煙化 :102票
●高性能な空気清浄機の導入 :88票
●喫煙室の増設 :58票
●分煙機・分煙キャビンの導入:50票
●その他 :2票

「社内の完全禁煙化」が最も多くの票を集めましたが、喫煙者がゼロではない現状で全面禁煙にすることは、多くの企業にとってハードルが高いかもしれません。

企業が完全禁煙を掲げることで、結果的に喫煙者を社内から締め出すことになり、路上喫煙などの社会問題を引き起こす「喫煙所難民」を生み出すきっかけになるおそれがあります。さらには、優秀な人材の流出や生産性の低下といった、企業の業績に直結する重大な損失につながる可能性も否定できません。

そこで、喫煙者と非喫煙者どちらの意見も踏まえた、両者が快適に過ごせる折衷案を採用するのがよいでしょう。

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