ビューティ情報『海外で体調を崩したことは?!海外旅行での体調管理や薬についての調査発表』

2023年7月5日 11:00

海外で体調を崩したことは?!海外旅行での体調管理や薬についての調査発表

医師
※守山 祐樹医師の「祐」の部首は「示」が正式表記です。
海外で体調を崩したことは?!海外旅行での体調管理や薬についての調査発表

図8
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際感染症センター、総合感染症科医師

<主な経歴>
京都大学医学部医学科 卒業
国立国際医療研究センター (初期研修医)
神戸市立医療センター中央市民病院 (後期研修医)
国立国際医療研究センター 国際感染症センター (フェロー)
東京高輪病院 感染症内科医

<専門分野・資格>
感染症専門医
内科認定医

【海外旅行で流入する薬剤耐性菌が増加!】
■薬剤耐性(AMR)とは?
「薬剤耐性」とは、感染症の原因となる細菌に抗菌薬が効かなくなることです。細菌が体に入り、病気を引き起こした時には、抗菌薬を服用して治療しますが、一部の細菌が「薬剤耐性菌」に変化することがあります。また、抗菌薬は病原菌だけでなく健康バランスを保っている常在菌も排除して、細菌同士のバランスを崩してしまうので、薬剤耐性菌が増えやすくなります。自己判断で抗菌薬を服用したり、医師の処方指示を守らずに服用しなかったりすると、病気が治らなかったり、副作用や薬剤耐性菌が出現すなどのリスクが生じます。「薬剤耐性」は感染症の治療や予防の妨げになります。

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