-地方と都市部の抗菌薬の処方に関する調査- 地方と都市部での知識の差は少ない、しかし行動には違いが!
また、全体で約8%の方が「少なめで欲しい」と希望しており、合計で約3割近い方が「適正な量」以外の処方を望んでいる実態が判明しました。
Q. かぜで病院・薬局を訪問した際に薬に関する質問をしたことがありますか。(複数回答、n=400)
図5
かぜで病院・薬局を訪問した際に薬に関する質問をしたことがあるかどうか聞いたところ、全体では「医師に質問をしたことがある」は40.5%、「薬剤師に質問したことがある」36.3%で、質問したことがない人39.5%を除いた「質問をしたことがある」人は合計で60.5%という結果となりました。
地方と都市部では「医師に質問をしたことがある」人の割合が31.0%と50.0%という結果となり、19.0ポイントの差があることが判明しました。
Q. あなたの家には取っておいてある抗菌薬がありますか。
(単数回答、n=400)
図6
次に、家に取ってある抗菌薬があるかどうかを聞いたところ地方では21.0%の人、都市部では34.5%の人が「ある」と回答しました。
Q. あなたはかぜの時に家に取っておいてあった抗菌薬を使ったことがありますか。(複数回答、n=111)