親友と起業!女性経営者2人が叶えた事業売却!創業5年から事業譲渡までの道のりについてインタビューを公開
鈴木:とてもありがたい提案でしたが、中途半端な事をしたくないという私の信念でお断りをしてしまいました。この売上最高時期だからこそASUKAさんにガンガン回して欲しいという気持ちもありましたね。ASUKA:長くビジネスパートナーとして歩んできたからこそ、鈴木さんの気持ちもよくわかり、1人でやってみようとも前向きに思いましたが、どこか寂しく、それならもっとブランドを成長させてくれる会社へ譲ってみようかなと思いました。娘を留学に出すような気持ちでした。
鈴木:ASUKAさんからその胸の内を聞き、私もオペレーションは完璧にできている、過去売上最高、大切に育てたブランドがもっと成長した未来を見てみたい!と思いその場ですぐにM&Aの仲介会社を探して問い合わせをしましたよね。
ASUKA:お譲り先を探す際にも「打ち合わせが楽しみになる方」というキーワードを持ち、私たちの想いを理解してくれる会社を探していきました。ブランドに自信はあったものの、どのくらいオファーが来るのかな?と不安はありました。
鈴木:わかります。
不安とは裏腹に多くの方とお打ち合わせをさせて貰いました。事業譲渡という初めての挑戦も今まで通り、2人で調べ意見を交換しお相手の方を真剣に選びました。