株式会社土屋 介護業界で異例のマインドフルネスサークルを発足 ~従業員のストレスを減らす取組みを開始~
クライアントの生活を支える支援現場では、常に利他的思考で在らざるを得ないことから、「自分自身」に注目することが難しく、また、現場をバックアップする管理者やバックオフィスも、従業員を最優先に考え、現在・過去・未来と思考を巡らせて安定的な事業運営に尽くしています。ケアのお仕事に関わる方々にとって、「今、この瞬間」「自分自身」に集中し、心からリラックスできる時間はとても貴重な営みであると考えております。
世界中で高いポジティブな効果が立証されていますので、当社でもマインドフルネスを実践して、その高い効果を得ながらストレスが大幅に軽減されて、個々の幸福度が高まっていくことを理想とします。そして、それはより良い支援や人間関係、充実した人生にもつながることを願っています。
現在、「Refrel」のサークルメンバーはアテンダント(ヘルパー)から取締役までの15名と小規模ですが、アメリカの某大企業でも初めは上層部のたった一人から始まり、それが13人となり、噂が噂を呼んで、ついには1,000人以上の従業員にまで広がった事例も示されています。
私自身、マインドフルネスを始めて間もない中でもその効果を実感しつつありますので、当委員会として、まずはサークルメンバーの一人一人がマインドフルネスを実践・継続し、日々のストレス軽減をはじめ、たくさんのポジティブな効果を実感していただきたいと思っております。