高齢者が開発したレンチン「快足インソール」 快適に歩きたいシニアから予約殺到!7月1日に販売開始
に、高齢者が快適に歩くことでフレイルを予防するインソールの開発を依頼し、当社との共同開発が始まりました。開発は容易ではなく、一番の課題はジェルが漏れないようにすることでした。
ジェルを貼り合わせる接着具合や最適なジェルの分量を探りながら、漏れずに電子レンジの熱に耐えられるよう通算40回にわたり試作を重ね改善。こうして電子レンジで作るインソールが2年がかりで完成しました。
自宅で自分に最適な足形が簡単に作れる
【2年間の歳月を経て完成した体幹が安定するインソール】
発案者の近藤氏は「大手術で6週間の入院生活の後、筋肉が減り歩行が不安定なフレイル状態に陥りました。ところがインソールのサンプルを使用して歩くことで、2ヶ月後には片足立ちで靴下の着脱ができるようになりました。そして1年後にはアメリカ出張に行き、3日間で4万歩歩いても疲れないほどになりました。フレイルから抜け出せました」という経験をしています。
開発にあたり神奈川大学の協力のもと、高齢者を対象に体幹テストなどの測定検証を行いデータ収集、分析を行っています。インソールを使用した体幹テストを経験したシニアからは「杖を使わず歩幅も大きめでスムーズに歩けました。