タニタ調べ 熱中症警戒アラートの認知率は82.1%、昨年から4.3ポイント上昇 屋外にいるとき熱中症予防のために「熱中症警戒アラート」を気にしている人の割合は3年間で20.5ポイント上昇
また、二日酔いの人はからだが脱水状態になっています。このような状況のときは、暑い場所での活動を避けるなど、熱中症に注意する必要があります。肥満の人や幼児、高齢者なども熱中症に陥るリスクが高いとされているので、夏季は熱中症対策を十分に意識する必要があります。
■「公共施設や人が集まる場所において、地点ごとに熱中症の危険度がわかるようにしてほしい」7割半
熱中症の危険度は、天気や気温以外に日差しや風通しなどの条件に影響を受け、ごく近い地点であっても大きく変わります。
全回答者(1,000名)に、公共施設(学校・市民グランド・体育館・公民館・公園など)や人が集まる場所において、地点ごとに熱中症の危険度がわかるようにしてほしいと思うかを聞いたところ、「非常にそう思う」が27.3%、「ややそう思う」が49.2%で、合計した『そう思う(計)』は76.5%となりました。
居住エリア別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は北陸・甲信越(81.0%)が最も高くなり、近畿(80.1%)、九州・沖縄(78.3%)が続きました。
第2章 熱中症の症状と熱中症対策
■「熱中症について学んだことがある」