日本初の便秘外来を開設した小林弘幸教授が提唱する新キーワード「ゾンビ腸」 現代日本人の約6割が「ゾンビ腸」化 そのカラダの不調は、すべて“不腸”のせいだった!?「ゾンビ腸」書籍化を記念し、対策メニューも登場
放っておくと、毒素が血管を通じて全身に回り、さまざまな病気を引き起こしてしまう恐れがあります。これを、ゾンビがうごめいて感染を拡大させるイメージに例えて「ゾンビ腸」と呼んでいます。みなさんが抱える不調も、実は「ゾンビ腸」から来る不“腸”が原因であることが多いと考えられることから、腸内環境を見直すことをおすすめします。
ゾンビ腸イメージ
■小林弘幸先生監修「ゾンビ腸チェックリスト」
ゾンビ腸チェックリスト
■調査結果
1. 現代の日本人の腸を脅かす「ゾンビ腸」
●全体の6割以上が「ゾンビ腸」のリスクあり
●女性が特に多く、40代以降では7割以上、20代でも約半数が「ゾンビ腸」
ゾンビ腸6割
前述の「ゾンビ腸チェックシート」で「1. 食生活」、「2. 生活習慣」、「3. 便の状態」の各項目で1,000名の方にそれぞれ当てはまるものをチェックいただき、合計個数で以下の分類に分けました。
0~5個:ピカピカ腸/6~10個:ゾンビ腸予備軍/11~20個:ゾンビ腸/21~40個:重度のゾンビ腸
「ゾンビ腸予備軍以上」を「ゾンビ腸群」として集計したところ、全体で約6割が「ゾンビ腸」のリスクを抱えていることが分かりました。