アスコルビン酸誘導体(MIRAVC(R))配合化粧品の老人性色素斑(シミ)に対する抗色素沈着効果を第88回日本皮膚科学会東京支部学術大会で発表
老人性色素班(シミ部)の色素沈着スコア
2) 老人性色素斑(シミ部)の明度L*値の経時変化
分光測色計CM-700d(コニカミノルタ社製)を用いて、左右顔面のそれぞれ一つの老人性色素斑でのシミ部の明度L*値を測定しました。試験品(MIRAVC(R)配合ローション)では、プラセボに比べて有意に明度L*値が高値となり、明るい色合いになりました。
老人性色素斑(シミ部)の明度L*値の経時変化
※明度L*値とは、色の明るさを示す数値で、0~100の範囲で表されます。数値が大きいほど明るい色を表し、0が黒、100が白です。
3) 老人性色素斑(シミ部)のメラニンインデックス※の変化
メラニン測定機MexameterMX18(Courage+Khazak社製)を用いて左右顔面のそれぞれ一つの老人性色素斑でのメラニンインデックス※を測定しました。試験品(MIRAVC(R)配合ローション)では、プラセボに比べて有意にメラニンインデックスが減少しました。
老人性色素斑(シミ部)のメラニンインデックス※の変化
※メラニンインデックスとは、メラニン色素の濃さを測定した数値です。数値が大きいほどメラニン色素が濃いことを示します。