2021年9月9日 07:30
コップデビューに悪戦苦闘!うまくいかなかった意外な理由【体験談】
という話を実母に相談すると、母は笑いながら「赤ちゃんなりに目の前におっぱいがあったらおっぱいがいいもの!」と。目から鱗でした。
「赤ちゃんって賢いのよ」と笑う母。言われてみればたしかに、夫ひとりで寝かしつけしているときはかろうじてご機嫌ですが、私の姿が目に入ると号泣して寝ぐずりする娘。母乳以外を飲もうとしなかったのは、娘なりの“わがまま”だったのかもしれません。
生後半年を迎えましたが、未だに娘は私がコップで渡す飲み物を口にしてはくれません。喉が渇くと必ず私の胸元を手でポンポンとたたき、言葉を話せないなりに訴えかけてきます。娘なりの甘え方かもしれないと知った今、欲しがるときに欲しがるだけ母乳をあげて娘の成長をゆっくり見守ろうと思っています。
イラスト/塩り
監修/助産師REIKO
著者:こさい れい
0歳女児の母。元テレビ番組ディレクター。フランスで育った自身の経験をもとに海外生活、旅行、子育てについて執筆している。
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