妊活と睡眠の深い関係!「寝たまんま妊活ライフ」始めてみませんか?
(ブルーライトは眠ろうとする体の機能を阻害してしまいますので、できればパソコン、スマホはおやすみの30分前までにOFFしましょう)
・静けさ
静かな空間。テレビや音楽は消すかオフタイマーにしましょう。
・温度
快適に過ごせる空調にします。寝汗を大量にかいたり、足が冷えすぎないようにしましょう。
お風呂上がりは体温が上昇していて、体を冷やそうとする機能が働きます。おやすみになる頃に火照りがおさまっていると、寝つきが良くなります。
・安心感
寝室は清潔にしましょう。寝具も心地良い肌触りのものを選んで、部屋着とパジャマは分けると意識がおやすみモードにスイッチしやすくなります。
・目覚めの状態
1日のスタートを気持ち良く迎えるために、目覚まし時計のアラームは優しい音にしましょう。
明け方になるにつれ、浅い眠りのサイクルが増えます。まだやや深い眠りのサイクルと交替していますので、そのやや深い眠りのところで大音量の目覚ましが鳴って起こされると不快な気分になり、目覚めも悪くなってしまいます。
睡眠アプリは、睡眠の質を分析して浅い眠りのときに優しいアラームを鳴らしてくれる機能もありますので、参考にしてみてくださいね。
また、カーテンは遮光よりも朝日が柔らかく差し込むくらいの方が体のリズムをサポートし、目覚めも良くなります。
全体の睡眠のうち、前半にくる深い眠りを大切に
眠り始めてから早い段階の深い眠りのときに、妊娠に必要なホルモン分泌が活発になります。
ホルモンの司令塔は脳にあるため、そのときよく眠れていないとホルモン分泌が十分に生かされません。
眠りには下記2つの種類があり、睡眠中周期的に交替します。
① 脳が休むノンレム睡眠(深い眠り)
② 体が休むレム睡眠(浅い眠り)
眠りについてから、浅い眠りから次第に深い睡眠がしばらく続きます。深い眠りは通常、睡眠の前半に集中しており、最初の約3時間が深い眠りの8~9割を占めます。
深い眠りのときに妊娠のためのホルモン分泌のゴールデンタイムを迎えるため、そのときにぐっすり眠れているように逆算して、おやすみ準備できると良いですね。
おやすみに入るときのおすすめテクニック
・アイピローを使う
アイピローは目の上に置くのももちろん良いですが、おでこの上に乗せるとリラックスできます。