子育て情報『素材別にラクにお手入れ!赤ちゃんがなめたおもちゃはどうしたらいい?【ラクに楽しく♪特集】』

素材別にラクにお手入れ!赤ちゃんがなめたおもちゃはどうしたらいい?【ラクに楽しく♪特集】

でも、赤ちゃんがなめたあとはどうすればいいでしょう? 濡れたままにしているとカビの原因にもなりかねないので、お手入れを習慣にしましょう。

<用意するもの>
布、タオル

<お手入れ方法>
日常の軽い汚れの場合は乾いた布でふき取ります。赤ちゃんがなめたような場合は、お湯で湿らせた布をかたく絞って拭きます。その後、直射日光が当たらない風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。

プラスチックのおもちゃのお手入れ方法

プラスチックのおもちゃの日常のお手入れは、ぬるま湯につけ、硬く絞った布で汚れをふき取る程度でOKです。今回紹介するのはもっときちんと洗いたいときのラクに洗える方法です。

<用意するもの>
ぬるま湯バケツ1杯分
中性洗剤少々

<お手入れ方法>
バケツにぬるま湯をはり、中性洗剤を入れてからおもちゃを入れ、スポンジでこすって洗う。中性洗剤をしっかり洗い流し、直射日光が当たらない風通しの良い場所で自然乾燥させる。


アルコールで拭いても大丈夫?

「水ぶきでは何となく心配なときに、アルコールでおもちゃを拭いても大丈夫でしょうか?」とママたちに聞かれることがあります。結論から言いますと、基本的におもちゃは水ぶきでOKです。アルコールだと、赤ちゃんの肌がかぶれたりすることもあるので注意が必要になります。

赤ちゃんがおもちゃなどを口に入れ始める生後3カ月ごろから、おもちゃの衛生面が気になり始めます。菌に弱い赤ちゃんのおもちゃをしっかりお手入れすることはもちろん大切。でも、同時にさまざまなものを口に入れて免疫をつけていく時期でもあります。日々のカンタンなお手入れは、ママができる範囲で無理せずおこないましょう。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。
息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。

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