お家でできる!赤ちゃんに肌トラブルがあるときの対応方法
お家でできるケア方法
肌にトラブルが起きたときにお家でできるケアのポイントです。
1.肌を清潔に保つ
1日1回は全身をきれいに石鹸で洗うことが大切です。また、おむつかぶれは、こまめなおむつ交換、シャワーをして清潔を保ちます。あせもの場合は、汗をかかせない、かいたら洗い流して、乾かします。肌を清潔にしたら、保湿も忘れずに行いましょう。保湿はたっぷりめがポイントです。
2.赤ちゃんの爪をこまめに切る
かゆみを伴うと、赤ちゃんが肌をかいて、悪化することがあります。それを防ぐためにも爪はこまめに切ります。
3.かゆがるときは冷やす
かゆい部分を冷やしてあげると、かゆみが和らぎます。アイスノンをタオルでくるんで当ててあげるなどしてみましょう。
私自身、娘が2歳ごろに「あせも」だと思って、ホームケアをしていたらどんどん悪化して、実は「カンジダ皮膚炎」だったことがあります。肌のトラブルがすぐ治る場合は大丈夫ですが、そうでない場合は、全身状態や経過観察をしながら、医師に相談しましょう。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。
「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。