子育て情報『【医師監修】睡眠パターンが変化する!妊娠中に良い睡眠を得るには?』

【医師監修】睡眠パターンが変化する!妊娠中に良い睡眠を得るには?

眠くて仕方がない、あるいは睡眠不足でどう対処したらいいかわからない場合は、妊婦健診のときに医師や助産師へ相談しましょう。

妊娠中に良い睡眠を得るための過ごし方

良い睡眠によって疲労を回復させることは、妊娠中に揺らぎやすい心を安定させるためにとても重要です。人間の体内時計は24時間よりも少し長いので、眠ることで身体のリズムを24時間に合わせるために、規則正しい生活や太陽の光を浴びることが必要です。

下記の項目を参考に、生活のなかで実行できそうなものを取り入れてみましょう。

・決まった時間に起床する
睡眠と覚醒のリズムが乱れると、日中の眠気がとても強くなり、夜寝つく時間が遅くなります。人間は寝だめができませんので、平日と休日の起床時刻の差は2時間以内にしましょう。

・太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされます。曇り空でも自然光であれば効果はあります。


・規則正しく食事をする
朝食を食べないと、体温が上がりきれず、基礎代謝量が減り、脂肪が燃焼しにくいです。妊娠中の体調管理のためにも、朝食は欠かさないように心がけましょう。

・睡眠は自分に合った睡眠時間を規則的にとる
一般的に6~8時間睡眠が良いとされていますが、適正な睡眠時間には個人差があるので、時間にこだわらなくても大丈夫です。ぐっすりと眠るために、日中にしっかりと起きていることが大切ですので、睡眠時間が規則的になるように心がけましょう。

・睡眠時間以外に昼寝や休憩を取り入れて、疲労を残さないようにする
夕方以降に居眠りや仮眠をとると、夜間の睡眠に影響します。昼寝をする場合は、午後1〜3時の間で30分以内にしましょう。

・就寝前に、ぬるめの湯(38~40℃)でゆっくり入浴する
就寝前は、脳と心身をリラックスできる環境で過ごすことが大切です。体温を下げて眠りの準備をするために、寝る1〜2時間前にぬるめの湯船につかって体温をちょっと上げるのは効果的です。
湯船につかる習慣がない妊婦さんや、上のお子さんとお風呂に入るためにゆっくりしていられないという妊婦さんもいるので、必ずしもこの入浴方法をすすめるものではありませんが、他の方法を取り入れてもなかなか眠れないという妊婦さんは試してみてもいいかもしれません。

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