え、どうして?!保育園ではしないのに家ではおもらしを多発する理由
保育士はママと一緒に子育てをしている強い味方です。話しているうちに、課題点や新たな気づき、解決方法などが見つかるはずです。もし、朝夕の送迎の時間に余裕があるなら、保育士に頼んで、トイレに行く様子を見せてもらいましょう。先生とママに見守られながらトイレに座ることで、「お家でもママとトイレに行こう!」という気持ちが芽生えることもあります。
保育園での生活リズムや声かけをまねする
手始めにできることは、どのようなタイミングでトイレに行っているかなど、保育士のまねをすることです。「トイレに行きたいと言わない」というママもいますが、遊びに集中しているときに自分から「トイレに行きたい」という2歳児はほとんどいません。保育士は、その子の1日のおしっこの間隔を知り、生活の流れの中でトイレに誘う時間やタイミングを計算しながら声かけをしているはずです。
また、トイレに誘うときの声かけの方法、おしっこができたとき、おもらしをしたときの声かけの方法など、子どもがやる気になる保育士の声かけのテクニックを教えてもらい、まねすることからスタートです!
おもらしをしてしまうと「これがいつまで続くんだろう……」という不安と焦りの気持ちになることもあると思います。
でも、いずれはトイレでできるようになりますので、慌てず子どものペースに合わせつつ進めてください。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
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