生後4カ月、横隔膜ヘルニアの息子が退院。夫は在宅勤務になったけど…?
息子は終始夫が苦手でしたが、夫は人工呼吸器の配線を工夫しておんぶするなど、泣かせないように努力してくれていました。
また、大人と話す機会が少なかったこの時期、日中に夫と話せたのはありがたかったです。今思うと夫は、常に私を受け止めようとしてくれていたのだと思います。
在宅勤務が始まってから、仕事を主としながらも夫はできる限り私のSOSに対応しようという気持ちだったのだと思います。もっと対話して無理せず頼ればよかったと後悔も多い夫の在宅勤務期間でしたが、一番家族が大変なときを家族みんなで過ごして、家族の絆は深まった気がします。
著者:岩崎はるか
2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院まで学んだ食についても執筆。
「サンタさんって…?」 純粋な子どもの質問に親はどう答えれば!?【両手に男児 Vol.68】