保育園で大人気!現役保育士がチョイスする、子どもたちに人気の歌6選!
こんにちは、保育士の中田馨です。保育園で子どもたちと過ごしていて、自然に口ずさむのが「歌」。今回は、私の保育園で子どもたちに人気の歌をいくつかご紹介します!
歌を選ぶときに大切にしていること
保育園で子どもたちと歌を歌うときに大切にしているのは「一緒に楽しむ」ということ。身振り手振りで全身を使って歌うこともありますし、静かに口ずさむときもあります。どのようなシチュエーションでも大人が楽しみながら歌います。子どもが歌わなくてもOK。大人が楽しく歌っているうちに、いつの間にやら子どもも歌えるようになってきます。
今回ご紹介する歌は童謡が中心ですが、必ず童謡じゃないといけないわけではありません。
子育てには、ぜひいろいろな歌や音楽を取り入れてみましょう。クラシック音楽や邦楽、洋楽なんでもOKです。以前、保育園でロック音楽をかけたら、1歳になりたての子どもが足踏みをしてノリノリになったこともあります!
1. 昔から歌いつがれている歌
昔から歌いつがれている歌は、やはり子どもたちに大人気です。
「ぞうさん」
歌詞とメロディーが心をほんわかとさせてくれます。ぞうさんの鼻が長いこと。ぞうさんのお母さんの鼻も長いこと。お母さんと一緒ということをぞうさんが喜んでいるこの歌に、私はいつも子どもとそのお母さんを重ねながら歌っています。
「おかあさん」
お母さんに抱っこされたときの優しく甘いにおいを思い出させてくれる歌です。ふわっと、お母さんの温かさに包まれることをイメージしながら歌っています。
「ぞうさん」も「おかあさん」も、私たちが幼少期から慣れ親しんできた歌です。きっと、急に「歌って」と言われても悩むことなく歌えるパパ、ママも多いはず。
この2つの歌は遊びの中でも歌いますが、私は寝かしつけのときにもよく歌っています。
2. 年中行事の歌
日本の年中行事では、さまざまな歌が歌いつがれています。その中から2つをご紹介します。
「うれしいひなまつり」
全部で4番まである「うれしいひなまつり」。歌に出てくる言葉や人物は、ぼんぼり、五人ばやしなど、子どもたちにとっては耳慣れないものも多いです。それでも歌っているうちに子どもたちが覚えてしまうから不思議。