「ドスンッ!」顔面蒼白。子どもがベッドから落下、頭を打って嘔吐して…
と両親を指して聞くと、「ママとパパ」との答えが。そしてTさんが「大丈夫? 頭痛くない?」と声をかけたら「おなかがすいた」といつも通りの声が返ってきて、皆ホッとしたと言います。
脳には異常がないということで、その日の午後には退院。通院が必要かと思っていたら、先生からは「変わったことがなければもうこなくても大丈夫」と言われ、これにて治療はおしまいとなりました。
その後、1カ月は転んで頭を打たないように気を付けて生活をしていましたが、一度も頭を痛がることもなく元気いっぱい。先生の言うように、いつの間にかヒビも治っていました。
こうした事故は、家の中や公園など、どこででも起こりえます。今回のように、頭を打った直後に眠ってしまう、嘔吐してしまうなど、普段とは違う症状が出たらすぐに病院に連絡して適切な処置を受けたいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
著者:高橋じゅんこ
一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。