【厚労省速報】少子化がさらに加速!?新型コロナは今後にどう影響する?
政府もさまざまな少子化対策を講じているようですが、新型コロナウイルスの影響も加わり、出生数増加への期待はあまりできないように感じます。しかし、一方で、コロナ禍のなか不安や葛藤を抱えつつも、妊娠・出産に前向きに臨む方も少なくありません。各産院でも、より安全により安心して妊娠・出産、子育てできるよう日々対応しています。ベビーカレンダーも、妊娠・出産・育児中の方たちへ信頼できる情報をお届けし、サポートしていきたいと考えています。
※1)2021年の出⽣数予測
●近年の出⽣数は、毎年平均約4%減少 → 2020年の出⽣数の推計は82万9,440⼈となる。
●平成30年(2018年)の人口動態統計では、第1⼦の割合が46%、第2⼦以降の割合が 54%だったので、2020年の出⽣数推計に当てはめると、第2⼦以降=44万7,898 ⼈。第2⼦以降の妊娠を控える⼈が15%だと仮定すると、2021年の第2⼦以降の出⽣数は上記から 6万7,185 ⼈ほどマイナスとなる可能性がある。
●第1⼦の妊娠においてもコロナ禍により同じ⼼理状況が働くと仮定する。
第1⼦の割合46を2020年の出⽣数推計に当てはめると、第1⼦=38万1,542 ⼈。第1⼦の妊娠を控える⼈が15%だと仮定すると、2021年の第1⼦の出⽣数は上記か57,231 ⼈ほどマイナスとなる可能性がある。
●第1⼦、第2⼦以降をあわせると、合計12万4,416 ⼈ほどマイナスとなる可能性があり、2021年の出⽣数は 70万5,024 ⼈ほどになる可能性が考えられる。
監修者・著者:助産師 REIKO
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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