「俺のせい?」イライラの原因を知った夫の反応が素敵すぎ【生理体験談】
でも、原因が俺にないってわかって、よかった! こっちこそ気づいてあげられず、ごめんね。これからはヤツ(我が家ではこれ以降、生理前のイライラ症状のことを"ヤツ"と呼んでいます)が来ることが事前にわかれば、覚悟できるわ!(笑)」
夫に知ってもらう→子どもに当たらなくなる→自己嫌悪がなくなる!
この日以来、わたしは毎月"ヤツ"が来たとき、来そうなときは事前に主人に伝えるようにしています。伝えたからと言って、イライラし放題ということではありませんし、イライラ症状がなくなるわけでもありません。
でも、制御不能な厄介なヤツと闘っていることを、味方である夫に知ってもらえるだけで、なんだかとても精神的にラクになるし、症状が軽くなるように感じられるのです。話してよかったなと心から思っています。
また、夫が私の症状を理解してくれたことで、私は子どもにも当たることがなくなりました。というより、当たってしまいたくなるタイミング、機会を夫が奪ってくれるようになったのです。
たとえば、おむつ替えを嫌がったとき、渡してほしいものをなかなかくれないとき、家事の最中に甘えてこようとしたときなどに、夫がいるときなら、夫が間に入ってくれて、私がイラッとするタイミングを作らないようにしてくれるのです。
彼の協力のおかげで、自己嫌悪になることもかなり少なくなり、感謝しています。
生理や生理にかかわるイライラは、自分自身でなんとかしなきゃと思いがち。でも、痛みや苦しみを共感してもらえなくても、つらいときは誰かに話すと楽になるんだなと思いました。そして相手にとっても、理由がわからずイライラされるより、ちゃんと話してもらって納得すれば、症状を受け入れてもらいやすいんだなと知りました。これからも、どんなことでも主人とシェアしていこうと思います。
監修/助産師REIKO
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文/長野やすさん
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