子育て情報『背中スイッチも寝ぐずりも解消! 寝かしつけがラクになる「おひなまき」【ラクに楽しく♪特集】』

2020年10月18日 22:30

背中スイッチも寝ぐずりも解消! 寝かしつけがラクになる「おひなまき」【ラクに楽しく♪特集】

目次

・「おひなまき」とは?
・おひなまきの方法
・巻き方
・おひなまきの注意点
・注意したいポイント
寝かしつけのイメージ


赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中!

新生児や月齢が低い赤ちゃんは、抱っこしていれば落ち着いて寝ているのに、布団に置こうとすると泣き出してしまうことがあります。なかなか眠ってくれない赤ちゃんに困っているママも多いと思います。今日はそんなママのためのお話です。

「おひなまき」とは?

赤ちゃんをママのおなかの中にいたときのような、まるまった体勢にして布でくるむ方法を「おひなまき」と言います。この「おひなまき」という言葉は、元々製品名でしたが、今では赤ちゃんの体を丸くして寝かせる方法として、一般的な言葉になっています。このような体勢で寝かせる方法は、日本では農作業をするときに子どもを入れて寝かせていたカゴ「嬰児籠(いじこ)」がルーツだそうです。また、欧米では「スワドリング」と呼ばれています。


おひなまきには、さまざまな効果があるとされていますが、1番の効果はよく眠ることです。ママのおなかにいたときの体勢をおひなまきで再現することで、赤ちゃんが安心できるからと言われています。また、赤ちゃんをおひなまきにすると、生後間もない赤ちゃんに起きがちな「モロー反射」を抑える効果もあるそうです。

※モロー反射は、音や振動で腕と脚が動いてしまう原始反射です。新生児が目覚めてしまう原因の1つと言われています。

おひなまきの方法

おひなまきに使う布は、四角い形であれば何でもかまいません。おくるみ、バスタオルなどでもOK。ガーゼタイプや薄手の生地の方が巻きやすく崩れにくいです。
おひなまきをする際には、きつすぎず、ゆるすぎないようにするのがポイント。綿100%のダブルガーゼやメッシュ素材など、通気性のある素材がおすすめです。

巻き方

【1】長方形の布を横長になるように置き、赤ちゃんの肩部分と布の上辺を合わせ、布の中央に赤ちゃんを寝かせます。このとき、赤ちゃんの肘を折り、脇をしめ、手があごの下にくるようにしておきましょう。左上の布の角を持ち、赤ちゃんを正面から見て右脇腹の下に布を挟むようにします。 

【2】反対側も同様に、右上の布の角を持ち、赤ちゃんを正面から見て左脇腹の下に布を挟むようにします。

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