<川崎希さん独占取材#2>コロナ禍で妊娠と出産を経験!つらい日々の先には幸せが待っていた
コロナが妊娠や出産に対して、どのような影響があるかわからなかったので、とても怖かったです。
ーコロナ禍と事前に分かっていたら、妊活の時期はずらしていましたか?
川崎さん:私自身は妊娠できる時期の期限もあるので、もしこの時点で妊娠していなくても、できれば妊活を続けたい気持ちがあったと思います。コロナ禍での妊活については判断がとても難しいことだなと思いました。
面会は一切禁止! 孤独な入院生活はスマホが救ってくれた
ー妊娠生活を送る上で不安なことはありましたか?
川崎さん:妊婦でコロナにかかったという出産のニュースは、特に気になって見ていました。また、出産する病院に転院してすぐに、「立ち会いはできるか今のところわからない」と言われてしまって……。私は立ち会い出産をおこないたいと思っていたので、立ち会いができないと考えると、心細くはなりました。
ー コロナ禍での出産について教えてください。コロナ禍の出産は第一子の出産のときと比べるとどのような点が違いましたか?
川崎さん:長男のときの出産と比べると、マスクをしたままの出産だったり、入院中も一切誰とも面会できなかったりするなど、かなり違った出産になりましたが、なるべく前回と同じような環境だと落ち着けるのかなと思い、出産する病院と部屋まで長男のときと同じ環境にして、気持ちを落ち着けるようにしました。
ー今回の出産ではどんなことが大変だったのでしょうか? また、それについてはどのように思っていましたか?
川崎さん:陣痛中の立ち会いが基本的にはできなかったのですが、産まれる5分くらい前からの立ち会いだけ大丈夫だったので、産まれる瞬間にはアレクが立ち会えたことは本当によかったです。長男のときは陣痛中もずっといてくれたのですが、今回は病院の近くのレストランでずっと待機して、お産が近くなったら連絡し、急いで病院に来てもらう形になりました。病院に到着してすぐに産まれたので、間に合ってよかったです。
ーコロナ禍の妊娠・出産を経験して思ったこと、感じたことがあれば教えてください。
川崎さん:コロナ禍ではありましたが、毎日テレビ電話をしたり写真を送ったりして、スマホが発達してる時代でコミュニケーションを取れるものがあって、本当によかったなと思いました。