2021年3月29日 21:30
保育園で大人気なのはコレ! 現役保育士がおすすめする春の遊び
こんにちは、保育士の中田馨です。ぽかぽかと気持ちいい季節になってきました。桜の開花が今年は例年よりも早そう!ということで、何だか気持ちもウキウキします。今回は、春に楽しめる遊びを紹介します。
菜の花づくり【製作遊び】
まずは、100円均一ショップで手に入る材料で、制作遊びを楽しんでみましょう。
<材料>
⚫︎コップ・・・2つ
⚫︎黄色のお花紙・・・8枚
⚫︎制作用のり・・・適量
⚫︎緑色の画用紙又は折り紙・・・1枚(折り紙なら2~3枚)
<作り方>
【1】紙コップを縦半分に切る。お花紙はちぎってグチャっと握りつぶす。
【2】紙コップにのりをつけ、1のお花紙を貼り付ける。
発達によってできることが変わってきます。例えば1歳になりたての子は、お花紙をちぎるのは大人でグチャッとするのは子ども。紙コップにのりを付けるのは大人でお花紙を張るのは子ども。というように、全ての行程で大人が手を添えつつ一緒に作ります。
2歳ごろの子どもなら、大人が手を添えつつ全て子どもができるようになってきます。3歳ごろの子どもなら、大人が説明するとすべてを自分でしようとするでしょう。
お子さんの発達を見つつできることをさせてあげましょう。菜の花ができたら、大人が茎とはっぱを作って出来上がりです。
ちょうちょが飛んだ【製作遊び】
こちらも、簡単にできる制作遊びです。
<材料・必要なもの>
⚫︎A4用紙(広告でもOK)
⚫︎ホッチキス
<作り方>
【1】紙を細長く切る(2本)。先を4㎝残してホッチキスで止める。
【2】1を重ねて真ん中をホッチキスで止める。
【3】円の真ん中を内側に織り込んでホッチキスを止めちょうちょの羽のようにする。
これを軽く投げるとちょうちょのようにひらひらと飛びます。紙を切る前に子どもに色塗りやシールを貼ってもらっておけば、色鮮やかなちょうちょが作れます。ホッチキスを止めた部分は、危なくないようにテープを貼っておくといいですね。
0歳児にはママが作ってあげて、ひらひら飛ばしてみましょう。1歳以降は絵をかいて(シールを貼って)から、完成品をじぶんでポイっと投げられる子もいるでしょう。