「食事の用意はまだか?」私は炊事係じゃない!⇒出産のために里帰りしたら、祖父が衝撃の発言を…!?
というのも、娘の祖父となった私の父が、娘をとてもかわいがってくれている姿を目の前にして、将来娘も私と同じように「じいちゃんが憎たらしい」という感情を持つことがあるのかもしれないと考えると複雑な気持ちだったのです。
しばらくして冷静になった私は、否定的な感情に折り合いをつけて、なんとか祖父と和解しました。
7年経った今となっては、久しぶりの長い実家生活で、家族の嫌な部分が見えてきてしまったのかなと思います。祖父に苛立ち立っていたのは少し感情的になっていたのかもしれません。悲しかったり悔しかったりして苦い思い出が残る里帰りでしたが、実家で家族とゆっくり過ごせた貴重な時間でした。
著者:田島さき
自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
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